以前東京都でもプラスティックや革製品などは「燃えないゴミ」でした。しかし今は、可燃物として処理しております。もともと「燃えないゴミ」という異常な区分は、リサイクルという信仰にも似た「手段の目的化」でした。いよいよ最終処分場の不足で目を覚ましたのでしょう。まだまだ、異常な分別回収をしている自治体がありますが、彼らの「利権」が「最終処分場がナイ」という現実を突きつけられた時にはマインドコントロールが解け、みんな燃やしてしまえということになります。
管理者の理念もこの程度のものだと判ってしまえば、マスコミがあえて取り上げようとしない科学者の意見も耳に入りやすくなります。 前鳩山総理は、2020年までに1990年比で25%CO2発生量を削減すると言いました。単純に言えば、500兆円の総生産に対して、現在不況で30兆円の需要不足だというのに、あと125兆円需給を減らすということになります。総生産を維持して行うのであれば、夢の永久機関(外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置)でも発明するしかないでしょう。 もっとも、CO2問題を別にすれば、資源枯渇・環境保全は重要な問題ですから、一層の省エネルギーや新エネルギー開発は必要です。しかし、国家戦略として技術革新を図るのであれば、仕分け作業で「2番目ではいけませんか」などと言っている場合ではないはずです。CO2をやり玉に挙げて25%削減すると国連で演説したのは、小沢一郎の自衛隊海外派遣と同様、国連至上主義に他なりません。問題は、温暖化対策のために、CO2削減を国家の努力目標にしていることです。 CO2はすでにバーチャル商品として利権・投機の対象となっております。本物の宇宙人でもない限り、純情な日本人が取り扱うには危険な商品です。なにしろCO2にはmade in japan のラベルも貼れないし、その品質を競うこともできません。結局「ズルイ奴」「強引な奴」「厚顔無恥な奴」「軍事力のある奴」に勝てません。「友愛」が作用しない国際力学を理解できない奴はカモになるだけです。第一、CO2がどれほどの悪さをしているのか、本当はあまり分かっていないのですから・・・。 by saifukyo | 2010-06-10 12:46
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